お正月のように何日か休みが続くと広げる文庫本があります。
笑えて泣けて、そして怒れる「天才バカボン」…
世間への批判や皮肉めいた表現も多く描かれているのですが
常識にとらわれない物の見方、
大事な物を守る為に身も心も体当たりで立ち向かう姿、
どんな理不尽で不条理なことが起きようとも
全てを受け入れて「これでいいのだ」と言ってのけてしまうパパには
いつも感銘を受けます。
わしはいつでもわしなので 大丈夫なのだ
これでいいのだと言っているから 大丈夫なのだ
あなたもあなたで それでいいのだ
さて、小玉西瓜にカービング…
同じ模様をひたすら繰り返して思う事…
ソープにもフルーツにも言えるのですが
ベースをいかに綺麗に整えるかが仕上がりを決めるということ。
ベースといっても幅、奥行き、角度、カーブ具合などその課題は様々ですが
これから描くカットに基づいたベースを備えることがとても大切です。
思い通りにナイフを動かせるのは、基本となるベースがあってこそ…
と改めて思った今日この頃です。