いつものようにワンコ達と近所の公園へお散歩に行くと
一足早く桜の花が数輪咲いているのが目に飛び込んできました。
春の訪れを告げる桜、
瞬く間に咲き広がる様子からは生命の息吹を感じ
諸行無常を象徴するかのように刹那に散る姿からは儚さをおぼえ…
童謡「さくらさくら」を口ずさむ帰り道、
改めてその美しい旋律に日本の雅を味わうのでした。
さて、チョコレートショップオープンのお祝いにと
ソープカービングのオーダーを頂きました。
厳選したカカオを自社の焙煎機でローストするという拘りを持たれたお店だそうで
(その時点でチョコレート好きの私としてはたまらないわけですが…笑)
アレンジメントにカカオ豆を加えてほしいと焙煎前と後のカカオ豆も受け取りました。
アンティークなハットボックスを器にし、
カービングした赤い薔薇と黒いチューリップをアレンジしました。
「SATURDAYS CHOCOLATE」というお店の名前でリボンを作り
アレンジに加えました。
ソープカービングとカカオ豆のコラボは初めてのことで
とってもワクワクしながらも
スタイルを決めるまでに「あーでもない、こーでもない」とたっぷり頭を使いました。
テーマはカカオをイメージさせる「ほろ苦ラプソディー」…
クラシックでモダンな雰囲気で
カカオ豆と薔薇の調和を楽しんで頂けるようになった…かな♪
遠方であるご依頼主様の元に宅急便で無事届き、
早々にSATURDAYS CHOCOLATEさんにお持ち下さったそうで
「とても喜んでもらえた!」と嬉しいご報告に私も感激しました。
無類のチョコ好きの私・・・
実は焙煎済みのカカオ豆を一つ頂いちゃいました。
ほろ苦くて後からくる酸味と甘みと旨みと程よく溶け合い
ここにウイスキーがあったらなぁ〜なんて思っちゃいました(笑)
いつか北海道を訪れる時は必ず足を踏み入れたいと思います。